NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か」を見た

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先週のNHKスペシャルを見ました。
今日の記事は株式投資には一切関係ありません。また、僕は人工知能の専門家でもありませんので、あくまで一般人のどうでもいい感想としてお読み下さい。

特に番組で強調していたのは機械学習でした。膨大な量の教師データを機械にインプットし、それを機械がプログラムに沿って解釈し学習するというものです。これは人間が日頃行なっている「学習」をコンピュータ上で再現しようとしているものとも言えます。

考えてみれば、人間の脳も神経細胞の結合でできており、究極的に考えれば非常に複雑な電子回路と言い換えることができるでしょう。もちろん忘れる機能や感情、創造といった高度な機能をコンピュータ上で再現する段階にはまだないと思います。しかしながら、新たな情報を取り込み、記憶し、解釈し、それをアウトプットするという点においては人工知能が人の脳をすでにはるかに凌駕する可能性を秘めていることは電脳戦などを通して人々に広く知られるようになりました。
他にもタクシーが乗客を拾う地点の予測や証券会社の高速売買など、いままで人間が経験や勘、学習などによって行なっていた業務を人工知能がより正確に、またはより高速に効率的に行う事例として紹介されていました。さらには白血病の正確な診断にIBMのワトソンが10分という短時間で成功した事例もあり、すでに人工知能が医師の「経験」や「学習」をも置換しようとしている時代になっているのです。

個人的に最も興味を惹かれたのは、韓国が人工知能を持った国会議員の開発に乗り出しているという点でした。番組では歴代の韓国大統領に不正が相次いでいると述べ、出演者が、政治家が自分たちの親類などの利益を最優先する傾向がある一方で、人工知能にはそういった側面が全くないということを述べていました。

もちろん人工知能ですから私情に囚われた判断を下す可能性は低いと思いますが、それもこれも初期のプログラム次第であることは事実だと思います。つまり初期プログラムを書いた人の思想が色濃く反映されればされるほど、その人工知能は中立から大きく外れたものになっていきます。
政治的思想や宗教観、死生観など、一概に白黒のつけがたい人間くさい課題が非常に多く絡んでくる国家運営という問題に人工知能がどのように向き合っていくのかは非常に興味があります。

それと似通った事例として米国の裁判において被告の再犯率を人工知能が判断し、その情報が実際の司法判断に応用されている事例が紹介されていました。企業の人事に人工知能が関わってくるという動きも近年広がっており、すでに人工知能は個人の人生そのものに大きな影響を与え始める時代になっているのです。

人工知能はもはやSFの世界のものではなくなりました。
もちろんまだ僕たちの目に見える形で人工知能が社会で大きな役割を果たしているとは言いづらいです。
想像してみると、僕のような一般人にとってテクノロジーの進歩は常に予想不可能なものでした。手元の小さな端末でこんなにも簡単に世界中に繋がれる世の中を、たった10年前に誰が想像したでしょうか。

人類が人工知能をうまく利用し、より良い世の中を作っていけることを願ってやみません。

余談ですが、本記事が当ブログの記念すべき100個目の記事となります。

ここまでブログを継続できたのも読者の皆様のおかげです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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