WMTのEコマースが好調、1晩で10%の株価上昇

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは

僕が保有する銘柄の一つであるウォルマート (WMT)が昨日第3四半期の決算を発表しました。決算内容は好調で、株価は終値で前日終値から10.9%の急騰となりました。これでWMTの年初来パフォーマンスは+44%となりました。

今期の純利益は17.5億$で、EPSは市場予測を上回る1$/shareでした。

売り上げは前年の1181.8億$から4.2%成長して1231.8億$となりました。

特にWMTが力を入れているEコマース部門が+50%と非常に大きい成長を見せました。今年度の米国内のEコマースの売り上げはおよそ115億$を見込んであり、世界全体では175億$の売り上げを見込んでいるとのことでした。そしてこの売上額はWMT全体の売上額のわずか数%ほどにすぎません。そのため、今後もEコマース部門の成長の余地は十分にあります。

WMTがAMZNに迫る布石

WMTのEコマース部門はアマゾン (AMZN)と競合する分野です。現時点ではWMTのEコマースはAMZNには遠く及びませんが、WMTはその強みを活かすべく投資を続けています。

WMTがAMZNに対してもつ最大のアドバンテージは何千とある実店舗です。AMZNは今年ホールフーズ (WFM)を買収することで実店舗を手に入れましたが、先日も書いたようにWMTとWFMの店舗数の差は近い将来には埋まりそうもないほどかけ離れています (AMZNが新たに企業買収でもしない限り)。

WMTの試みの一つは、オンラインで購入した食品などを自宅近くの店舗で受け取れるようなサービスを拡大することです。2019年度にはこういったオンラインショッピングの受取窓口を新たに1000店舗で開設する予定があり、この流れは今後も止まらないでしょう。

オンラインで購入した商品を自分のタイミングで店舗で受け取れるサービスは、特に食品では重要なポイントです。日本であれば宅配便の再配達は一般的で非常に便利ですが、アメリカではあまりこういったサービスは一般的ではありません。不在時には玄関先などに荷物を置いていってもらう方が一般的です。

再配達の手間は省けますが、この方法では生鮮食品はなかなか利用しづらいですし、食品を玄関先に放置しておくことは(個人的には)心理的抵抗もあります。

AMZNのオンラインショッピングにおける優位性はまだまだ崩れませんが、WMTの追い上げも今後どんどん加速してゆくはずです。

余談ですが、WMTの株価は上で書いたように一晩で+10.9%の上昇を見せました。僕はWMTを235株保有していますので、一晩で25万円ほど資産が増加した計算です。もちろん一晩で株価が10%も増加することは滅多にあることではありませんが、株式投資を行なっていなければ得ることのなかったゲインです。

株式投資を行わないリスクというものが非常にわかりやすい形で示されたケースだと思います。

もちろん株価が一晩で10%下落する可能性も当然あるということも忘れてはいけませんが。

↓ 読んでいただいてありがとうございます。もしよろしければクリックもお願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング



スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)