タイムトラベルはできない。でも、似たようなことはできる。

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こんばんは。

広く知られていることですが、時間は資産運用の最大の味方です。

早く始めることがリターンに大きく直結します。

僕も米国株投資を始めてから、なんでもっと早く始めておかなかったんだろうと強く後悔しています。僕が社会に出た当時、ダウ工業平均は10000前後でした。もしその当時にVTIやVOOを買っていれば……。

などという妄想はきっと誰しも経験があることだと思います。もちろんこんな妄想をいくらしたところで、タイムスリップしてその当時に戻って投資をやり直すなんてことができるわけありません。

タイムトラベルはできなくても、それっぽいことはできる

ただ、過去に戻って投資をやり直すことができなくても、過去の株価水準で追加投資することはできます

直近の例でいくと、2015年8-9月にかけて世界同時株安がありました。これは折からの中国の株安に続き、中華人民銀行が3日連続で通貨切り下げを実施したことが大きく関わっています。

これにつられてダウも下落し、下落直前は18000に手が届きそうだったものが約1ヶ月半後には16000を切らんとするところまで下落しました。実はこの水準は2014年の初旬のダウの水準とほぼ一緒です。

同じような下落がほどなくして再び訪れました。

今回は2015年末から2016年1月末にかけてです。この時の火種は原油価格の下落でした。原油価格は2014年から少しずつ下落傾向を見せていましたが、この時ついにリーマンショックの時の価格を割り込み、一時期1バレル20$台という低価格で取引されていました。

そのほかにも折からの中国経済の減速への危機感など、複合的な要因で最終的な株価下落が生じました。この時も、その数ヶ月前と同様に、18000に届こうとしていたダウ工業平均が1ヶ月のうちに16000を割り込むまで下落しました。この水準も先ほど同様に2014年初旬のダウの水準とほぼ一緒です。

例としてあげた2回の株価下落では、当然のようにダウはすぐに持ち直し、数ヶ月のうちに下落前の水準を回復しています。

そして、下落したところできちんと資産の買い増しを行なった投資家はおよそ1年半から2年ほどさかのぼった株価水準で資産の買い増しができたことになります。

たとえ2年前に投資を始めていなかったとか、資金が不足していたなどという理由で資産の買い増しができなかった人でも、こういった下落局面を利用することであたかも2年の時をさかのぼって投資をやり直すことと似たようなことができます。

今ある資金も、暴落を待ってから投資すべき?

では、今ある資金は今投資せずに暴落に備えて取っておくべきでしょうか。

それも残念ながら違うと思います。

それは、今の株価水準も10年、15年後には「なぜあの時投資しなかったんだ」と後悔するような株価水準になってしまうからです。(参考)

そしてもう一つ。仮に暴落が数年後に来たとしても、暴落時の株価水準が現在の株価水準を下回るという保証はどこにもありません。その時は、ただ待ったぶんだけ機会損失を被ることになってしまいます。

ですから、今ある資金は将来の暴落のために取っておくのではなく、今の株価水準で投資しておくのがいいと思います。ただ、万が一の暴落のために、資金の一部を予備として持っておくのはありだと思います。

(補足)当たり前ですが、今回例に挙げた暴落はグロース株が期待に沿わない決算を出して暴落するのとは話が違います。そういった間違いを犯さないためにも、やっぱりVTIやVOOあたりが無難な選択なんだと思います。

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