投資信託について思うこと(2)

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【本記事は旧ブログからの移行記事です】

僕が考える投資信託にありがちなワナということで、前回の続きです。

2、この窓口のお姉さん、すごく親切に僕の資産運用のこと考えてくれている。

投資信託を購入する状況というのはさまざま想像できるのですが、たとえば定期預金を作ろうとして訪れた銀行の窓口などはよくあるパターンだと思われます。

銀行の窓口を訪れたあなた。まとまった資金があり、定期預金口座を開きたいと告げるとおもむろに担当の方がこう言います。
「定期預金で寝かせておくのはもったないですから、こちらの投資信託などはいかがでしょうか?こちらの商品でしたら利回りが●●くらいで、オススメですよ。」

そこであなたは思います。
「なるほど、銀行の人が言うことだから間違いないんだろうな。」と。
そこでわかるようなわからないような説明を受け、納得したようなしていないような気持ちのままあなたは銀行員の勧める投資信託を購入してしまいます。

こうやって、多くの人がミスリードの結果間違った投資信託を購入し、意図しない損をしてしまうのです。挙句の果てにやっぱり投資なんて手を出すんじゃなかった。という認識を強くしてきっぱりとリスク資産への投資から手を引いてしまうことになるのです。

銀行の窓口では、なぜ投資信託の購入を勧めるのでしょうか。それは単に手数料が銀行の収入に直結するからです。あなたの資産運用についても少しは考えてくれる人もいるかもしれませんが、窓口担当者だって会社員としてのノルマや責任を背負っているのです。彼らは単純に仕事としてそう言う業務を行なっているに過ぎないのですから。顧客をミスリードしがちなのは、彼らの意思というよりは会社の方針なのだと理解すべきでしょう。

この手数料、詳しくは販売手数料と言います。そしてこの販売手数料というのは投資信託の商品ごとに設定されています。通常は購入総額の何パーセントというかたちで示されており、普通は1-3%程度に収まっています。なんだ数%じゃないかと思うかもしれませんが、投資を数十年にわたって続けていくと考えると、実は積もり積もってそれなりの金額になります。100万円なら3万円、1000万円なら30万円というようにだんだん無視できなくなってきますね。

この販売手数料、実は無料のものもあるんです。一般にはノーロード投信と言われるものです。この手数料をケチっている分成績の悪い投信なんじゃないですか?と思った方。そんなことはないです。
そもそも販売手数料は販売会社(主に銀行)に入る手数料であり、実際に株を売ったり買ったりする運用会社に入る手数料ではないので、ノーロードだろうと販売手数料が高額だろうと運用会社には変わりないのです。

ただ、販売会社の利益にはなりませんので、なかなか窓口では買えません。買うならネット証券が一番品揃えも良いです。

ということで販売会社、運用会社という単語が出てきたところで、続きは次回にさせていただきます。



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