AMZN,GOOG 1000$の壁?そんなもの無い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは

アマゾンとアルファベット、グロース株の二強とも言うべき銘柄がどちらも1000$/shareを

目前にしています。

昨日の記事でも少し触れましたが、どちらも将来有望で魅力的な銘柄だと思います。

でも、この1000$という数字、「キリがいい」以上の意味はあるでしょうか。

たとえばAMZNの株価が1000$/shareを超えたり、GOOGの株価が1000$/shareを

超えたりすると、今までと違う非連続な何かが起こるでしょうか。

可能性はあります。

それは何かというと、「大台突破!」と言って1000$になった瞬間に買いに来る

投資家が増える可能性です。

つまり株価が1000$になったことそのものに何か意味を見出してその株を買う

ということです。

仮にそんなことが起きたとしても、僕はそこに飛び込むことはしないでしょう。

なぜならそこで繰り広げられているのはもはや「1000$祭り」という名前のお祭り

だからです。

株価はわかりやすいが、あくまで相対値。

AMZNやGOOGの株価が1000$を超える

このことに何か意味はあるでしょうか。

僕が思うに、「キリがいい」以外の意味は全くありません。

もっというと、株価が1000$を超えることに何か「キリがいい」以外の意味があるなら、

株価が999$を超えることにも、996$を超えることにも全く同等の意味があります。

かなり単純化してしまいますが、株式というのは会社の財産を分割して保有する権利です。

そして株価というのは、その分割された会社の財産につけられた値段のことです。

つまり、株価は会社の財産をいくつに分割するかによって、何ドルにでもなり得るのです。

たとえば、アマゾンが発足した時代に株式発行数を変えていれば、会社の成長や

今の会社の規模が全く同じだとしても、株価は全く違った値になってしまっています。

たとえ会社の規模が全く同じでも、発行されている株式の数によって株価は

いとも簡単に変わってしまうのです。

同じことはGOOGにも言えます。

実は似たような事例が数ヶ月前にありました。

僕が知る限りあまり大きな話題にはならなかったと思いますが、

AAPLが今年の3月末に初めて142.8$/shareを超えた時です。

142.8?

だから何?と思うかも知れません。

しかしアップルは2014年の6月に7:1の株式分割を行なっています。

株式分割は、文字どおり1株を複数に分割することで、企業の価値自体には変化はありません。

話を戻します。

142.8$/shareというのは株式分割前の1000$/shareに相当する株価です。

つまり、今年の3月にもAAPL 1000$祭りが話題になってもおかしくなかったはずなのです。

なのに、あまり話題にならなかったのは株式分割の結果、株価が1000$ではなく

142.8$という見栄えのしない数値だったからに他なりません。

(もしくはAAPLがオワコンだとみんな思っていたか…)

996$の意味、999$の意味、1000$の意味

株価というのはそれ単独で見ても何の意味もない相対的な数値です。

株式発行数でいかようにも変化します。

もし株価単独に何かの意味を見出そうとするなら、少なくとも2点間の価格変動を

みるしかありません。

つまり、995$から996$への株価上昇は、ダイレクトに企業の価値の上昇

(普通は時価総額と言いますが)を意味します。

これは998$から999$でも同じ意味を持ちますし、もちろん999$から1000$のときでも

全く同じ分だけ時価総額は上昇します。

もしあなたがAMZNやGOOGが1000$行ったら買おう、なんて思っているなら、その考えは

危ないかも知れません。そもそも1000$という株価には「見栄えがいい」以上の意味はない

わけですから。

【昨日と同じですが…本稿ではAMZNやGOOGを買うなという趣旨ではありません。

今後も大きな成長が見込まれる銘柄ですし、僕ももちろん買ってみたいです。

ただ僕の当初の方針には含まれていない銘柄なので泣く泣く我慢しているところです。】

↓ 読んでいただいてありがとうございます。もしよろしければクリックもお願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング



スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)