【配当王】PGから配当金を受け取った。長期増配銘柄を保有する意味。

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こんばんは

連続増配銘柄P&G (PG)から配当金を受け取りました。

配当金は1株あたり0.689$、保有株数は150株でした。税引後で受け取り配当の総額は74.2$でした。

これで、今月受け取った配当金の総額は220.75$となりました。

PGの立て直しは、奏功しつつあると思う

PGは連続増配年数61年を記録する配当王銘柄の一つですが、近年その業績は伸び悩んでいました。P&Gは業績回復のために近年5年間で100億$ものコスト削減を行いました。また、その目標達成のために利益率の悪いブランドや成長の見込めないブランドを売却し、最終的に優良と思われた65のブランドに注力することとしました。

その甲斐もあってか、先日発表された2017年の第4四半期決算は市場の予想を上回る好決算でした。売り上げが市場予想160.2億$に対して160.8億$、EPSが市場予想0.78$に対して0.85$でした。

また、2017年通年の決算についても、売り上げこそ大きな変化はなかったものの、コスト削減によってEPSが前年の3.80$/shareから5.80$/shareに改善しています。

業績改善が一時的なものなのか、それとも持続的なものなのかについてはまだ判断はできません。またEPSの成長は見られてものの売り上げ自体の成長はほぼ停滞しており、いずれ業績を押し下げる要因となることは間違い無いでしょう。

したがって、コストカットによるEPS押し上げはもちろんのことですが、売り上げの成長が見られるかどうかも今後のポイントとなってくるでしょう。

長期増配銘柄を保有する意味

最初にも述べたように、PGは連続増配年数61年を記録する配当王銘柄の一つです。補足ですが、配当王とは、現在に至るまで連続50年間以上の増配歴がある銘柄を指し、配当貴族とは現在に至るまで連続で25年間以上の増配歴がある銘柄を指します。

そして、僕のポートフォリオの半分ちょっとが配当貴族や配当王などの長期連続増配記録を持つ銘柄で構成されています。これは、配当貴族などの長期連続増配銘柄が市場をアウトパフォームしてきた実績があるからです。

上の図で示したのは、過去十年間のS&P500 Dividend Aristocrats Index (S&P500配当貴族インデックス)と、S&P500のリターンです。紺色が配当貴族インデックスを、緑色がS&P500を示しています。

過去十年間の年率平均リターンは配当貴族インデックスが10.39%、S&P500が7.61%ですから、配当貴族銘柄が3%弱の差をつけて市場をアウトパフォームしています。

さらに、配当貴族インデックスはS&P500と比較してボラティリティも抑制されています。例として、2008年にS&P500が38%下落したのに対し、配当貴族インデックスは22%の下落に止まりました。

長期増配銘柄とはいえ、万能選手ではない

長期増配銘柄が米国株投資の絶対的正解ではありません。当然ながら過去の実績が将来のパフォーマンスの保証にはなりませんし、こういった配当貴族、配当王銘柄のパフォーマンスには生存バイアスというなかなか面倒な注意事項がついていますので。

ただそれを差し引いても、長期増配を実行できる健全な財務体質はまちがいなく投資にポジティブな要素でしょうし、強いビジネスの証でもあると思います。

VOOやVTIなどのETFだけでなく個別銘柄への投資を考えている人は、こういった長期増配銘柄を選択しておくといいかもしれません。

注意点としては、こういった長期増配銘柄のリターンは2000-2002年や2008年のようなリセッションの時に高いリターンを叩き出します。もしリセッションをまたいで保有する予定がない場合には、長期増配銘柄戦略は奏功しないかもしれません。

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