投資録(4)

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【本記事は旧ブログからの移行記事です】

キヤノンから配当金がありました。

僕のポートフォリオには僅かながら日本株が処分しきれずに残してあったのですが、実はキヤノンは保有していることをすっかり忘れていました。NISAで100株保有していますが、これは僕が投資信託メインの投資から日本株メインの投資へ切り替えた時に購入した銘柄でした。
今回の配当金は7500円でした。NISAでの保有ですので非課税です。

キヤノンは光学機器や複合機などのメーカーとして有名ですが、そのビジネスの成長性については疑問が残ります。数年前に北欧の監視カメラメーカー「アクシス」を買収し、監視カメラの分野にも乗り出しています。その一方で昨年末には東芝メディカルの買収も完了し、医療機器メーカーとしての成長も見据えているようです。
これらのビジネスの買収がキヤノンの成長に寄与するかどうかは今後ゆっくりと明らかになっていくと思われますが、いずれ今までのように一眼レフカメラや複合機だけで稼いでいくのは難しいという決断が裏にあるのが見て取れます。
今やカメラはスマホの時代、またペーパーレスも進んでいますので、あらたな転換が必要になるのは必然でした。
ここ五年の売り上げや純利益を見てみます。

【グラフは移行時に削除しました】

ほぼ停滞していると言っても過言ではありません。
また、東芝メディカル買収の際に多額の負債を負ったこともあり、無借金経営で健全だった財務は悪化しています。

キヤノンはいまでも我が国の優良企業の一つだと思います。
ただ、ここ数年の動きを見てみると、今まで築き上げたキヤノンの不動の地位も時代の流れとともに少しずつ危うくなってきたのかもしれません。ここ数年の企業買収が吉と出るか凶と出るかはまだわかりませんので、見守る必要がありそうです。

では、僕が投資家としてどうするか。
僕はキヤノンは近々売却を予定しています。
それはビジネスの成長性もそうですが、それに伴って配当の成長も見込めないと考えているからです。

キヤノンを売却して得た資金で、さらに「儲ける仕組み」に投資していきたいと考えています。



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