投資録(3)

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【本記事は旧ブログからの移行記事です】

今月も早速定例の株式購入をしましたのでご報告です。

購入した銘柄はVZです。48.44ドルで80株をNISA口座で購入です。
これで今年のNISA枠は早くも使い切りましたので、年内は特定口座での購入をしていくことになります。

先日の記事ではVZまたはMMMの購入を検討していると書きましたが、結局なぜVZを購入することにしたのか。その理由は単純にバリュエーションです。

株式のリターンは、企業の成長だけでは決定されません。投資家の期待以上に企業が成長した時に株式のリターンが大きくなるのです。逆にどんなに成長性の高い企業であっても、投資家がそれ以上の成長を織り込んで株価が形成されている場合には、投資家が手にするリターンは限定的なものになります。

僕の愛読書のひとつであるシーゲルさんの名著「株式投資の未来」にも書かれていることですが、僕の勉強のためにもここで改めて確認しておきたいと思います。
本書の第3章ではS&P500の500銘柄をPERの値で五分位階級に分類して、その先のリターンを追跡しています。
その結果、1957年にPERが最高のグループに投資した1000ドルはその後2003年まで年率9.17%で増えていきます。同期間のS&P500平均に投資した場合のリターンが11.18%でしたので、高PER群に投資した場合は、市場平均を2%も下回っていたことになります。その一方で、PERが最低だったグループへの投資成績は年率14.07%にも達し、市場平均を3%弱もアウトパフォームしているのです。

この差がどれほどかというのは次のグラフを見ていただければ一目瞭然です。

【グラフは移行時に削除しました】

ではMMMを買ったら失敗するのか、と聞かれると必ずしもそういうわけではないのです。
あくまで今回の比較はS&P500の中のPER最低群と最高群での比較です。
VZは4月7日の株価でPER15台ですので、十分低PERと言えるでしょうが、PER 23のMMMは決して高PERとは言えません。今回の比較を銘柄選択に活かすとしたら、PERが50程度を超える銘柄などをイメージした方がいいのかもしれません。

もちろんこれは過去に実績なので、今後市場がどうなるかなんて誰にもわからないんですけどね。でも、参考にするべきだと僕は思っています。



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