バランスシート縮小・・・?

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最近の話題。

FRBが早ければ年内にもバランスシートの縮小に着手するかもしれません。

いや、意味がわからない。

ということで少し調べてみました。

サブプライムローン問題に端を発する金融危機への対策として米国ではQE1,QE2,QE3とよばれる量的緩和政策がとられてきました。その後米国経済は立ち直りの兆しを見せたために2014年10月をもってQE3は終了しました。

ここまでは僕も知っています。

この間FRBは国債や住宅担保証券を大量に購入し続け、市場にお金を供給し続けてきました。そしてFRBは大量のそれらを抱え込むことになったのです。

これを指してFRBのバランスシートの拡大と呼ぶんだそうです。

常識ですか?

初めて知りました。

FRBのウェブサイトにありましたのでみてみます。

確かに、2008年以降急速にFRBのtotal assetが拡大しています。

つまり、サブプライムローン問題に対応するために米国では低金利政策が行われていましたが、その金利政策の実現のためにFRBは多量の債券などを抱え込むことになってしまったということです。

(マネーサプライが増えれば金利が下がる→マネーサプライを増やすためにFRBが債券を買う→債券が資産としてFRBに溜まっていく。と言うことで多分いいはず。)

その後米国経済は徐々に立ち直りの兆しを見せてきました。

そのため米国は2015年12月にゼロ金利政策を解除、以後非常にゆっくりとしたペースで利上げしてきました。

しかし本来の意味でサブプライムローン問題以前に戻ろうとするならば、不自然に膨張したFRBのバランスシートもやはり元どおりにしなくてはならないと言う発想は自然です。

発想が自然と言うよりは、今後利上げが進行すると債券価格が下がってFRB自身が無理やり買ってきた債券も資産価値が下がってしまうので、それを回避するというのが真の目的……?

もちろん4.5兆ドルにも及ぶ莫大な資産を一気に売却すれば市場が混乱するでしょうから、できるだけそういう影響がないレベルで徐々に売り払っていきたいと言うことなのでしょう。

つまり今後の金融引き締めには柱が二本あり、一つは金利の引き上げ、もう一つはFRBのバランスシートの縮小ということになります。厳密に言えばバランスシートの縮小は債券価格の低下 (金利上昇圧力)を引き起こすので二つの柱は完全に独立はしていないですが、分けて考えると理解しやすいかも。

するとFRBのバランスシート縮小の過程でやはり金融引き締め効果が現れるので、それを考慮すると利上げの回数が減るかもと考えるのもまた自然な発想です。

銀行からすれば利上げのペースが鈍化する可能性が高まったと考えられます。

だから金融株が売られているんですね。

(以上は僕の独学の内容ですが、間違い等ありましたらご指摘いただけますと

僕の勉強にもなり大変ありがたいです。)

僕の保有しているWFCは決算も今ひとつでボコボコに売られています。

WFC大変、お買い得ですよー。

本記事を1ミリでも鵜呑みにしてしまったがために被った損害については僕は責任を取れません。



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