「億り人」には憧れるが、「億る」ことが全てではない。

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こんばんは

昨日の記事では、僕の資産運用の最終目標について述べました。自分がリタイヤするころには恐らく今とは大きく様変わりしているであろう社会保障制度の補填資金を自分で用意するというのが最終目標であるという結論でした。

この「自分の老後の生活を守る資金を自分で用意する」ということは何も特別なことでありません。特に今の20代や30代のひとであれば、全員が意識すべきことだと思います。

では、この老後の資金を貯めることはどれくらい難しいことなのか、簡単にですが、考えてみたいと思います。昨日も述べたように、僕の考えではリタイヤ後も資産運用を継続するために、基本的には配当金収入を収入の柱とします。

実際に一ヶ月あたりどれくらいの生活費が必要かについては、皆さんそれぞれ条件があるので一概にいくらとは言いづらいのですが、僕が勝手に想像した例で話を進めさせていただきます。リタイヤ後の生活を想定していますので、子供がいてもすでに独立し、独身または夫婦の二人暮らしでの想定です。

たとえば家賃や光熱費など、すべての支出が合計で15万円と想定します。僕の中ではこれだと結構良い生活ができるのではないかと思っていますが、細かい条件や生活費の設定については各自で計算してみてください。

すると年間の生活費は合計で15×12=180万円となります。

大切なことなので再度繰り返しますが、この金額はあくまで僕が例として想定している金額で、持ち家であれば家賃分がそっくり削減されますし、高い家賃を支払うのであればこの金額では済まないです。またお子さんが独立されているかどうかでも大きくこの金額は変わって来ると思います。

この180万円を配当で得るために必要な投資額はどれくらいなのでしょうか、

たとえば高配当銘柄を中心に投資したとして、自分のポートフォリオの配当利回りが2.5%だったとします。

すると、このポートフォリオで1億円の資産が運用できていれば税引後でも年間180万円の配当金を得ることができます。まさに「億り人」が一つの目標になるわけです。(外国税10% 所得税20%として)

とはいえ、1億円を貯めて、それを全て株式の購入に充てるというのはかなり勇気のいる決断です。

しかし、配当金の成長という概念を持ち出すことで、この問題は少しクリアが簡単になります。たとえば上記ポートフォリオの配当成長率が7%であった場合、10年間の歳月をかけて配当はポートフォリオ購入当初の2倍近くまで成長します。たとえば55歳までに5000万円分の上記ポートフォリオが用意できれば、または45歳までに2500万円分の上記ポートフォリオが用意できれば年間配当金180万円を達成することができます。しかも、これは55歳または45歳以降は一切追加投資をしないというケースを想定していますので、この年齢以降も追加投資を地道に続けていくのであればさらにハードルは下がっていきます。

さらに、今真面目に年金を納めている人であれば、将来年金が一円ももらえないという可能性は非常に低いですから、その分を年間目標配当金から差し引けばハードルはぐっと下がってきます。(年金が一円ももらえなくなるというシナリオも十分に想定しておければ尚良いとは思いますが…。)

だいぶ乱暴な議論になってしまった感は否めないのですが、

老後の資金を用意するだけなら「億る」必要は全くない。

そして、配当成長の力を十分に利用すれば、老後資金の準備という何やら難解そうなことは意外と実現可能である。

さらに、配当成長の力を十分に利用したければ、早めに資産運用を始めるに越したことはない

という、月並みな結論に達してしまいました。すみません。

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