【WFC】ウェルズファーゴが2Q決算を発表

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは

長らく放置されていた現在のポートフォリオのページを更新いたしました。

よろしければご覧ください。

さて、一昨日も記事にしたように、ウェルズファーゴ(WFC)が第2四半期の決算を発表しました。

売り上げは前年同期と比較してほぼ同水準の222億$でしたが、純利益は58億$と前年同期から約4.5%の成長でした。事前の市場の予想ではEPSは1.01$/shareとされていましたが、実際には1.07$/shareのサプライズとなりました。

以下、詳しく見ていきます。今回参考にした資料は公式の資料です。

ローン残高は、ほぼ横ばいだった

第2四半期の平均の貸付残高は9569億$で、これは前年同期と比較して1%の増加でした。また、平均のローン利回りは4.36%で、これは前年同期から20bpsの増加でした。

ローンは大きく、大口の企業向けローン(commercial loan)と小口の個人向けローン(consumer loan)に大別されます。

期末のCommercial loan残高は前年同期と比較して114億$ (2.3%)増加の5060億$、Consumer loanは同じく110億$ (2.4%)減少のおよそ4500億$でした。合計して、期末の貸付残高は9574億$となっています。これは前年同期の残高9571億$とほぼ同額です。

預金残高、利息収入など

第2四半期末の預金総額は1兆3058億$で、これは前年同期比で4.8%の増加でした。

利息収入については125億$で、前年同期と比較して6.4%の成長でした。一方で手数料収入などを含んだnon-interest incomeについては97億$であり、前年同期比で4%の減少でした。

部門ごとの結果

Community banking部門は、部門の純利益が約30億$、平均ローン残高が4772億$、平均預金残高が7272億$でした。

同様にWholesale banking部門(大口の企業向け融資などを担当)

では純利益が約24億$、平均ローン残高が4649億$、平均預金残高が4630億$でした。

さらに、Wealth and Investment management部門では純利益が6.8億$、平均ローン残高が717億$、平均預金残高が1882億$でした。

これをグラフにすると以下のようになります。

WFCは小口ローンを主に扱っているという認識でしたが、予想外に大口の企業向け融資などもほぼ同等に扱っていることがわかりました。

また、今期は34億$を配当や自社株買いなどを通して株主に還元したそうです。

今後の展望

・2018年の末までに20億$のコストカットを行う。

・2017年3Qから一株あたりの配当を現行の0.38$から0.39$に増配(+2.6%)する見込み。

・最大115億$の自社株買いを3Q17から2Q18の間に行う

ということで、ウェルズファーゴが予定通り、2Q決算を発表しました。

内容としては悪くはないと思いましたが、同様の成長を今後も継続できるかどうかについてはまだ不明な点が多いと思います。

僕が感じた問題点は、貸付残高の伸びが全くと言っていいほどなかった点、そして、増配率が予想外に小さかったという二点でした。特に、貸付残高はWFCの業績に直結しますので、次回以降も注目していきたいです。

↓ 読んでいただいてありがとうございます。もしよろしければクリックもお願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング



スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)