ヘルスケアセクターETFについてまとめてみる(VHT,XLV,IXJ)

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こんばんは

先日の記事では3回に分けて超大型ヘルスケア銘柄について一通り調べてみたのですが、結局当面はJNJ単独で行こうという結論に達しました。

ただ、個人的な興味もあり、今日はヘルスケアセクターのETFについてまとめてみました。と言うのも、僕も米国株の個別銘柄に本格的に参入する前はETFだけで運用しようと思っていた時期があり、VHTやXLVなどのパフォーマンスの良さにはずっと惹かれていました。

結局当時はひよってVTIにしたんですけどね。

ということで今回は、先日のS&P500連動ETF紹介記事に続いて2回目のETFまとめ記事になります。

代表的なヘルスケアセクターETFは3種類

今のところ代表的なヘルスケアセクターETFといえば三種類が挙げられるでしょう。

VHT、XLVそしてIXJです。

先日も書いたようにVOOとIVV、SPYは全てS&P500指数に連動するようになっているのですが、ヘルスケアセクターの場合はVHT、XLV、IXJでそれぞれ連動するものが違います。

たとえばVHTは”MSCI US IMI HEALTH CARE 25/50 INDEX”という指数に連動しますし、XVLは”S&P500 HEALTH CARE” に、そしてIXJは” S&P Global 1200 Healthcare Sector Index” に連動するようになっています。

そのため、これらのETFの組み込み銘柄も若干ですが異なっています。

特に、IXJは連動する指数の名前に”global”と入っているように、米国以外のヘルスケア銘柄にも投資しています。

各ETFの経費率(信託報酬)と、組み込み銘柄数
VHT XLV IXJ
経費率 0.10% 0.14% 0.47%
銘柄数 354 62  97

組み入れ銘柄上位10銘柄と比率(%)
VHT XLV IXJ
1位 JNJ (10.0) JNJ (12.14) JNJ (8.12)
2位 PFE (6.1) PFE (6.53) NOVN (4.91) ←ノバルティス (スイス)
3位 MRK (5.1) MRK (6.07) PFE (4.36)
4位 UNH (5.0) UNH (6.00) ROG (4.17) ←ロシュ (スイス)
5位 AMGN (3.6) MDT (4.05) MRK (4.06)
6位 MDT (3.4) AMGN (4.02) UNH (3.98)
7位 ABBV (3.2) ABBV (3.70) MDT (2.69)
8位 CELG (2.9) CELG (3.11) AMGN (2.68)
9位 BMY (2.8) BMY (2.97) SAN (2.65) ←サノフィ (フランス)
 10位  AGN (2.7)  GILD (2.90)  BAYN (2.54) ←バイエル (ドイツ)
 上位10合計  44.8%  51.49% 40.16%

※VHTは2017/4/30時点、XLVとIXJは2017/6/6時点の数値

※会社の名前や国名が補足されていないものは米国外の企業

こうしてみると、経費率に関してはVHTとXLVは互角で、IXJだけが飛び抜けて高いです。これは米国外の企業にも投資していることと関連があるでしょう。銘柄数に関してはVHTが最も分散されています。

また、VHTとXLVは主な組み入れ銘柄に関してはほぼ差はないとみていいでしょう。どちらも資産の約半分が上位10銘柄で構成されており、その10銘柄は1銘柄を除いて同じです。

そしてIXJはスイスやフランス、ドイツなどの企業も組み込まれています。ちなみにIXJは米国株式の比率が66.54%、米国外の比率が33.46%となっています。

年率のリターンについて
VHT XLV IXJ
5年 18.31% 17.95% 13.59%
10年 10.21% 9.51% 8.17%
設定来 9.44% 7.91% 6.52%
設定年 2004年 1998年 2001年

と言うことで、VHTはこの中で成績は最も良いです。逆にIXJは芳しくないように見えます。VHTとXLVに関しては組み込み銘柄には大きな差はありませんので、この2つのETFの実績の差が明確に何なのか僕にはよくわかりませんでした。

結局どのETFがいいのか

ざっとみてきましたが、僕ならVHT一択です。

経費率が最も安いこと、組み入れ銘柄数が最も多いことがその理由です。また、成績もこの3つの中では最も良いです。先ほども述べたようにあまりXLVとの差はないはずなのですが、もしかしたらXLVには含まれない中型小型の銘柄の成績なのかもしれませんし、配当の方針の差かもしれません。

逆にIXJを選ぶ理由はあまりないのではないでしょうか。経費率の0.3%の差を正当化できるだけの成果は今の所出ていないようですし、よほど国際分散にこだわらないのであればVHTやXLVの上位銘柄も十分多国籍ですのでこちらで十分と考えます。

何かの参考にしていただければ嬉しいです。

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