今月購入予定の配当王銘柄3M(MMM)をおさらいする。

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こんばんは。

今月の追加投資候補銘柄はいくつかあるのですが、今日はその中でも3M (MMM) を取り上げてみたいと思います。先月の追加投資は、このMMMとベライゾン(VZ)で迷った挙句に高配当利回りに負けてVZを購入しました。そのため、MMMは今月も買い増し候補に残存していました。

3Mという会社は隠れた(?)巨大企業である

さて、3Mという社名はなかなか馴染みがないのですが、僕たちの身の回りではテープ類をはじめとした文房具類がもっとも身近でしょうか。この企業は実際にはIndustrialsセクターに属しており、文房部類に限らずヘルスア関連製品や自動車用品にいたるまで幅広い製品を手がける企業です。

決算では、この幅広い事業を5の部門に分けて報告しています。

この5つは、Industrial、Safety& Graphics、Health Care、Electronics& Energy、Consumerの5つです。

2016年通年の同社の決算報告によれば、この5つのセクターの年間売り上げの比率は下のグラフのようになっており、大きな偏りなく分散されていることがわかります。

また、地域別の売り上げを見ても米国は全体の41%であり、残りの約6割は米国外の売り上げであることもわかります。

全体の20%がEMEA(Europe, Middle East, Africa)、29%がAPAC(Asia Pacific)、10%がLAC(Latin America and the Caribbean)と米国外の分散も十分だと思われます。

(参照元)http://s2.q4cdn.com/974527301/files/doc_presentations/2017/3M-Bernstein-Presentation.pdf

部門別売り上げで最大の売り上げを誇るIndustrial部門で最も売り上げの大きい商品はAdhesives& Tapesであり、工業用に使用されるテープなどを指しています。さらに、このセクターにはカーケア用品や工業用研磨剤などが含まれています。またSafety& Graphics部門には防護メガネや防音イヤーマフなどの防護グッズに加え、高速道路標識や建設現場で使用されるような反射材なども含まれています。同様にHealth Care部門には傷の処置に使用される消耗品や口腔ケアグッズ、吸入器など、Electronics& Energy部門には主にディスプレイに使用されるような様々な商品が、Consumer部門には有名なセロテープやポストイットなどの個人向け商品が含まれています。

このように多岐にわたる商品を、世界中に広く販売している会社が3Mであると言えるでしょう。

連続増配59年は伊達ではない

3Mは株主還元についても積極的に取り組んでいます。その連続増配年数は59年に及び、数少ない増配王の称号を与えられている銘柄の一つです。ここ数年間の増配率も7%程度と決して低くはありません。配当性向も56%と決して低くはないですが、配当の上昇余地は十分にあります。

さらに自社株買いも積極的に続けており、2013年から2016年までの4年間で合計約200億$近い自社株買いも行なっています。2017年も25〜45億$の自社株買いを予定しているようです。

現在のMMMの株価は210$弱、配当利回りは2.24%、PER 25台と割安とは決して言えないです。ちなみに僕はMMMを46株保有していますが、そのYoCは2.57%です。

MMMはヘルスケアセクターでもなく、必需品セクターでもありませんので、かならずしもリターンの良かったセクターの銘柄ではありません。しかし企業の規模や分散の程度、株主還元の姿勢、特に長期増配歴を見ると、MMMは米国株投資の鉄板銘柄としての性質は十分に備えていると思います。

今月の追加投資候補銘柄の筆頭にしておきたいと思います。

今までこのブログでは何度か3Mに触れています。

もしよければご参考になさってください。昔の記事なので、内容はとても簡素。

2017/4/6   4月にもVZとMMMで迷っていた時の記事

2017/4/9   MMMを保有する以前に書いた記事

2017/5/17 5月にMMMに追加投資した時の記事

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